八日目の蝉・映画キャスト子役は誰?ラストのセリフ(号泣映画)

2019年11月21日

この記事を読むのに必要な時間は約 12 分です。

八日目の蝉キャスト子役は誰?ラストのセリフ

はい、今日はこちら。

出典:goo.gl/jFVmWz

映画「八日目の蝉」です。

2011年4月公開

監督は成島出

脚本は奥寺佐渡子

主演は井上真央、

井上真央が演じるのは、

子供の頃母親だと思っていた人が、

実は自分を誘拐した誘拐犯だった。

 

そして両親の元に戻り大人になった。

そんな女の子を演じます。

 

そして、その井上真央を誘拐した女に永作博美。

 

井上真央の誘拐されていた時の幼馴染で、

ルポライターの女性に、

小池栄子。

 

この映画見ましたか?

 

永作博美の演技が凄かったですね。

 

あんな演技されたら、泣くしかありません。

 

思い出しただけで、泣けてきます(笑)

 

この映画は実際に起こった事件を元に作られています。

 

という事で、あの子供時代の井上真央を演じたのは誰?

 

という疑問があったので、この映画のキャストと、

ラストやラストのセリフを紹介したいと思います。

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映画八日目の蝉キャスト

秋山恵理菜(井上真央)

出典:goo.gl/DesdBm

幼い頃、父親の愛人に誘拐され4歳まで育てられた。

誘拐されていた時の名前は薫。

誘拐した女を母親だと思っていた。

 

その後両親の元に戻ったが、両親とは折り合いが悪い。

アルバイトをしながら一人暮らしをしている。

 

孤独感を抱えており、自分のせいで家族が崩壊したと思っている。

愛人がいて愛人の子供を妊娠している。

 

最初は子供を堕ろすつもりだったが、

エコーで子供の姿を見た時に、1人じゃないと産む事を決意した。

安藤千草(小池栄子)

出典:goo.gl/fQyczm

恵理菜が誘拐されていた幼い頃、

姉妹の様に仲良くしていた幼馴染。

 

女だけの宗教施設エンゼルホームにいた。

現在はルポライター。

 

特殊な環境で育った為に、

人と普通の関わり方が出来ない。

男性恐怖症でもう結婚は出来ないと思っている。

野々宮希和子(永作博美)

出典:goo.gl/z1Y5dp

不倫相手にいい様に弄ばれて妊娠、

言われるがままに子供を堕胎。

その結果子供が産めない体になってしまう。

 

自分と同じタイミングで子供を産んだ、

浮気相手の夫婦の家に忍び込み、

その子供の笑顔を見て衝動的に連れ去ってしまう。

 

子供を連れて逃亡生活を送っていた。

子供との写真が新聞に載ってしまい、その情報で逮捕された。

秋山丈博(田中哲司)

出典:goo.gl/M9793Z

希和子の不倫相手。妻と別れるつもりだと言って、

希和子に中絶させる。女性の敵の様なオッさん。

事件後は不倫をして、子供を誘拐された男とマスコミに書かれ、

仕事を転々としている。

秋山恵津子(森口瑤子)

出典:goo.gl/QWFVNp

不倫相手秋山の妻、不倫をしていた希和子の元を訪れ、

中絶した事を激しく責め立てる。

戻ってきた恵理菜とはうまくいっていない。

エンゼル(余貴美子)

出典:goo.gl/h8eJG9

エンゼルホームの代表、

女性のみで構成される新興宗教の様な組織、

エンゼルホームに希和子を向かい入れる。

岸田孝史 (劇団ひとり)

出典:goo.gl/LxfPJE

恵理菜が不倫している塾の講師。

滝(田中泯)

出典:goo.gl/pq2T9m

小豆島の写真館で写真を撮ってくれたおじいさん。

恵理菜の顔を見て思い出し、希和子と一緒に撮った写真を、

現像してくれた。



あの子役、子供の頃の恵理菜(薫)は誰?

井上真央の子供の頃、薫役は誰が演じたの?

という事で、この映画で天使の様な可愛い演技をした子役は誰か?

という事で気になったので調べてみると、

 

渡邉このみでした。

 

薫(渡邉このみ)

出典:goo.gl/ANkAy3

生年月日 2006年7月25日

 

NHKの2018年の大河ドラマ「西郷どん」の3番目の妻、

岩山糸の子供時代を演じています。

成長しましたね。

出典:goo.gl/8Uz8ei

演技が上手くて評判です。

NHKの連続テレビ小説「まれ」では土屋太鳳の幼少期を演じ、

「べっぴんさん」では芳根京子の幼少期を演じている。

幼少期演じまくりです。

八日目の蝉予告

この映画のラストと最後のセリフ

ここからは、ネタバレです。

ラストシーンを書きます。

 

恵理菜はフェリー乗り場に来た時、

希和子と別れた最後の日の記憶が蘇ります。

出典:goo.gl/kKMehv

近くのお店でパンを買い、お店を出てフェリー乗り場に向かうと、

切符売り場に人が立っているのに気づいた。

 

希和子はついに最後の時が来た事を悟った。

 

希和子は薫に1人でフェリー乗り場まで行く様に言います。
薫は拒否しましたが、泣きながら希和子は薫を1人で歩かせました。

 

そして、薫がフェリー乗り場にまで来た所で、

警察(吉田羊)が薫を保護しました。

 

そして、刑事達が希和子を取り囲みます。

刑事に連行される希和子、警察に引かれながら、

「待って!」と刑事達に待つ様に懇願します。

 

そして、薫を抱きかかえる刑事の方に向かって、

「まだ、その子はご飯を食べていません、よろしくお願いします」

と頭を下げた。

その様子を子供の薫は泣きながら見ていました。

その記憶が蘇った恵理菜は、

その前に希和子と写真を撮った写真館に行きます。

 

写真館で一緒に写真を撮った記憶も蘇ります。

写真館に行くと、写真館の店主は2人の事を覚えていました。

写真のネガを出して来て、現像してくれました。

出典:goo.gl/JXbnCT

その写真を見て、更に恵理菜が薫だった頃の記憶が蘇ります。

別れが来る事を予感していたのか、
希和子は写真を撮る時に、薫の手を握り、涙を流しながら、

 

「ママはもういらない、何にもいらない、

薫が全部持って行って、大好きよ薫」

恵理菜は希和子に深い愛情を与えて貰った事を思い出しました。

 

恵理菜の瞳から涙がこぼれ落ちます。

 

写真館を飛び出し走り出す恵理菜。

 

後を追う千草。

 

立ち止まった恵理菜は

息を切らしながら言います。

出典:goo.gl/C2GbcF

「認めたくなんかなかった。
お母さんの事もお父さんの事も」

「あなたの事も」

「この島に戻りたかった・・・
本当は戻りたかった」

「でも、そんな事考えちゃいけないって思ってた・・・」

「大丈夫だよ、この子が生まれたら、ここに連れて来てあげようよ」
優しく千草が言います。

 

「私働くよ、働いて色んなもの見せてあげるんだ」

 

「可愛い服着させて美味しいもの食べさせて、

何にも心配いらないよって、教えてあげる」

 

「大丈夫だって」(千草)

 

「世界で一番好きだって、何度も言うよ」

 

「何とかなるって、生まれたら、お父さんとお母さんに見せに行こうよ」(千草)

 

「だっこしてもらおうよ」(千草)

 

「可愛がってくれるかな?」

 

「うんと可愛がってもらおうよ」(千草)

 

「私何でだろう もうこの子が好きだ まだ顔も見てないのに」

 

終わり

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最後に

本当の両親と仲が悪く。

家族が崩壊していたと語っていた恵理菜。

ずっと1人で孤独感を感じていた。

 

しかし、自分の体に新しい命が宿った時に、

やっと1人じゃ無くなったと感じ、

産む事を決断した。

 

そして、生まれてきた子供に、

自分が感じた綺麗な物をたくさん見せてあげようと思った。

 

そして、この小豆島に来て、幼かった頃の記憶が蘇った。

 

その綺麗な物とは、自分が子供の頃に見た光景。

 

そして希和子の深い愛情だった。

 

※この映画は実際の事件をヒントに作られた映画です。

しかし、実際の事件はこの映画の様な感動的は話ではありません。

こちらのブログで詳しく書かれています。

かなり怖い事件なので注意です。

https://ojisan777.net/?p=11691

 

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