八日目の蝉・映画キャスト子役は誰?ラストのセリフ(号泣映画)
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八日目の蝉キャスト子役は誰?ラストのセリフ
はい、今日はこちら。
出典:goo.gl/jFVmWz
映画「八日目の蝉」です。
2011年4月公開
監督は成島出
脚本は奥寺佐渡子
主演は井上真央、
井上真央が演じるのは、
子供の頃母親だと思っていた人が、
実は自分を誘拐した誘拐犯だった。
そして両親の元に戻り大人になった。
そんな女の子を演じます。
そして、その井上真央を誘拐した女に永作博美。
井上真央の誘拐されていた時の幼馴染で、
ルポライターの女性に、
小池栄子。
この映画見ましたか?
永作博美の演技が凄かったですね。
あんな演技されたら、泣くしかありません。
思い出しただけで、泣けてきます(笑)
この映画は実際に起こった事件を元に作られています。
という事で、あの子供時代の井上真央を演じたのは誰?
という疑問があったので、この映画のキャストと、
ラストやラストのセリフを紹介したいと思います。
映画八日目の蝉キャスト
秋山恵理菜(井上真央)
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幼い頃、父親の愛人に誘拐され4歳まで育てられた。
誘拐されていた時の名前は薫。
誘拐した女を母親だと思っていた。
その後両親の元に戻ったが、両親とは折り合いが悪い。
アルバイトをしながら一人暮らしをしている。
孤独感を抱えており、自分のせいで家族が崩壊したと思っている。
愛人がいて愛人の子供を妊娠している。
最初は子供を堕ろすつもりだったが、
エコーで子供の姿を見た時に、1人じゃないと産む事を決意した。
安藤千草(小池栄子)
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恵理菜が誘拐されていた幼い頃、
姉妹の様に仲良くしていた幼馴染。
女だけの宗教施設エンゼルホームにいた。
現在はルポライター。
特殊な環境で育った為に、
人と普通の関わり方が出来ない。
男性恐怖症でもう結婚は出来ないと思っている。
野々宮希和子(永作博美)
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不倫相手にいい様に弄ばれて妊娠、
言われるがままに子供を堕胎。
その結果子供が産めない体になってしまう。
自分と同じタイミングで子供を産んだ、
浮気相手の夫婦の家に忍び込み、
その子供の笑顔を見て衝動的に連れ去ってしまう。
子供を連れて逃亡生活を送っていた。
子供との写真が新聞に載ってしまい、その情報で逮捕された。
秋山丈博(田中哲司)
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希和子の不倫相手。妻と別れるつもりだと言って、
希和子に中絶させる。女性の敵の様なオッさん。
事件後は不倫をして、子供を誘拐された男とマスコミに書かれ、
仕事を転々としている。
秋山恵津子(森口瑤子)
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不倫相手秋山の妻、不倫をしていた希和子の元を訪れ、
中絶した事を激しく責め立てる。
戻ってきた恵理菜とはうまくいっていない。
エンゼル(余貴美子)
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エンゼルホームの代表、
女性のみで構成される新興宗教の様な組織、
エンゼルホームに希和子を向かい入れる。
岸田孝史 (劇団ひとり)
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恵理菜が不倫している塾の講師。
滝(田中泯)
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小豆島の写真館で写真を撮ってくれたおじいさん。
恵理菜の顔を見て思い出し、希和子と一緒に撮った写真を、
現像してくれた。
あの子役、子供の頃の恵理菜(薫)は誰?
井上真央の子供の頃、薫役は誰が演じたの?
という事で、この映画で天使の様な可愛い演技をした子役は誰か?
という事で気になったので調べてみると、
渡邉このみでした。
薫(渡邉このみ)
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生年月日 2006年7月25日
NHKの2018年の大河ドラマ「西郷どん」の3番目の妻、
岩山糸の子供時代を演じています。
成長しましたね。
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演技が上手くて評判です。
NHKの連続テレビ小説「まれ」では土屋太鳳の幼少期を演じ、
「べっぴんさん」では芳根京子の幼少期を演じている。
幼少期演じまくりです。
八日目の蝉予告
この映画のラストと最後のセリフ
ここからは、ネタバレです。
ラストシーンを書きます。
恵理菜はフェリー乗り場に来た時、
希和子と別れた最後の日の記憶が蘇ります。
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近くのお店でパンを買い、お店を出てフェリー乗り場に向かうと、
切符売り場に人が立っているのに気づいた。
希和子はついに最後の時が来た事を悟った。
希和子は薫に1人でフェリー乗り場まで行く様に言います。
薫は拒否しましたが、泣きながら希和子は薫を1人で歩かせました。
そして、薫がフェリー乗り場にまで来た所で、
警察(吉田羊)が薫を保護しました。
そして、刑事達が希和子を取り囲みます。
刑事に連行される希和子、警察に引かれながら、
「待って!」と刑事達に待つ様に懇願します。
そして、薫を抱きかかえる刑事の方に向かって、
「まだ、その子はご飯を食べていません、よろしくお願いします」
と頭を下げた。
その様子を子供の薫は泣きながら見ていました。
その記憶が蘇った恵理菜は、
その前に希和子と写真を撮った写真館に行きます。
写真館で一緒に写真を撮った記憶も蘇ります。
写真館に行くと、写真館の店主は2人の事を覚えていました。
写真のネガを出して来て、現像してくれました。
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その写真を見て、更に恵理菜が薫だった頃の記憶が蘇ります。
別れが来る事を予感していたのか、
希和子は写真を撮る時に、薫の手を握り、涙を流しながら、
「ママはもういらない、何にもいらない、
薫が全部持って行って、大好きよ薫」
恵理菜は希和子に深い愛情を与えて貰った事を思い出しました。
恵理菜の瞳から涙がこぼれ落ちます。
写真館を飛び出し走り出す恵理菜。
後を追う千草。
立ち止まった恵理菜は
息を切らしながら言います。
出典:goo.gl/C2GbcF
「認めたくなんかなかった。
お母さんの事もお父さんの事も」
「あなたの事も」
「この島に戻りたかった・・・
本当は戻りたかった」
「でも、そんな事考えちゃいけないって思ってた・・・」
「大丈夫だよ、この子が生まれたら、ここに連れて来てあげようよ」
優しく千草が言います。
「私働くよ、働いて色んなもの見せてあげるんだ」
「可愛い服着させて美味しいもの食べさせて、
何にも心配いらないよって、教えてあげる」
「大丈夫だって」(千草)
「世界で一番好きだって、何度も言うよ」
「何とかなるって、生まれたら、お父さんとお母さんに見せに行こうよ」(千草)
「だっこしてもらおうよ」(千草)
「可愛がってくれるかな?」
「うんと可愛がってもらおうよ」(千草)
「私何でだろう もうこの子が好きだ まだ顔も見てないのに」
終わり
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最後に
本当の両親と仲が悪く。
家族が崩壊していたと語っていた恵理菜。
ずっと1人で孤独感を感じていた。
しかし、自分の体に新しい命が宿った時に、
やっと1人じゃ無くなったと感じ、
産む事を決断した。
そして、生まれてきた子供に、
自分が感じた綺麗な物をたくさん見せてあげようと思った。
そして、この小豆島に来て、幼かった頃の記憶が蘇った。
その綺麗な物とは、自分が子供の頃に見た光景。
そして希和子の深い愛情だった。
※この映画は実際の事件をヒントに作られた映画です。
しかし、実際の事件はこの映画の様な感動的は話ではありません。
こちらのブログで詳しく書かれています。
かなり怖い事件なので注意です。
https://ojisan777.net/?p=11691
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