悪の教典 序章とは?ネタバレ解説【映画との違いや繋がり】

2019年1月26日

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はい、今日はこちら。

悪の経典-序章-です。

 

この作品はどんな作品なのかについて解説します。

 

映画「悪の教典」は学園の人気英語教師の蓮実聖司が、

次々と自分の生徒たちを殺していくというサイコスリラーです。

 

そんな悪の教典とこの序章はどんな関係なのか?

映画と序章の違いや、

繋がりなどを解説していきます。

 

この記事にはネタバレが含まれているので、

ご注意下さい。

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悪の教典 序章とは?ネタバレ解説

 

悪の教典序章は、映画版悪の教典のスピンオフドラマになっています。

BeeTV、dマーケット、VIDEOストアで配信された全4話の作品です。

後にDVDも発売されています。


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悪の教典-序章-予告

悪の教典-序章-と悪の教典の違い

悪の教典-序章-は映画「版悪の教典」の3ヶ月前に起こった出来事を描いています。

 

あらすじは、

学園内で人気の教師で、

同僚からも一目置かれている蓮実の様子が描かれています。

 

様々な問題を抱えている生徒が多くいる学校です。

 

学校は、出来るだけ問題が起こらない様に、

穏便に済ませようという姿勢を取っています。

 

英語教師の蓮実は、生徒から「ハスミン」の愛称で呼ばれ、

生徒から人気がありました。

 

爽やかなルックスで、

フレンドリーに生徒たちに接していました。

 

また、事なかれ主義の学園の方針の下、

問題がある生徒が多くいる為、教師の間にも対立が生まれる事があります。

 

そんな中でも蓮実は上手く立ち回り、

評価を上げていきます。

 

しかし、そんな完璧な蓮実の裏の顔が徐々に、

明らかになっていく様子が描かれます。

 

人の心を掴む事に長けている蓮実の行動。

 

それには秘密があった。

 

蓮実が危険な人物である事を最初に見抜いた人物。

吹越満が演じた物理教師釣井。

 

釣井は夜、職員室に忍び込み、蓮実の机からあるデータを盗み出す。

 

そのデータは、生徒だけではなく、同僚の教師の情報まで・・・

 

そして物語は蓮実の過去、

アメリカの投資銀行時代も描かれています。

監督

映画版悪の教典の監督は三池崇史ですが、

この序章の監督は野本史生です。

 

野本史生はまだ代表する作品はありません。

ドラマの深夜食堂の監督を数話担当した事がある人です。

主題歌

主題歌は「THINK 'BOUT IT!」(シンク・バウト・イット)

THE SECOND from EXILEのデビューシングルです。

THINK 'BOUT IT!

この曲は、映画も序章も共通の主題歌になっています。

映画との繋がり

当然、映画の3ヶ月前を描いた作品なので、物語の繋がりはあります。

蓮実の邪魔者は消すという闇の姿が描かれています。

 

しかし、この作品には映画の重要人物が殆ど登場しない。

また、同じ人物を映画版とは違う役者が演じたりもしている。

 

序章と映画版は同じ学校、そして同じクラスで、

生徒たちも序章も映画も同じという設定です。

 

同じ学校が舞台ですが、序章には二階堂ふみや染谷将太は出てきません。

保険室の田浦先生が違う

学園には色っぽい保険の先生がいます。

この先生の名前は田浦潤子。

結婚しているが、蓮実と肉体関係を持っています。

演じた女優は序章では高岡早紀です。

出典:goo.gl/LxS4Js

この様な役はハマりますねこの方は。

映画では同じキャラを小島聖が演じています。

出典:goo.gl/1dTQU2

序章はグロいのか?

序章は蓮実の殺人が描かれていますが、全くグロさはありません。

映画版悪の教典は、蓮実がショットガンで生徒たちを殺しまくりますが、

序章は、その様なシーンは一切ありません。

 

蓮実が殺人を犯したと、想像できる描写にとどめています。

映画と序章どっちから見ればいいのか?

私は映画を見てから序章を見ました。

 

物語の時系列からしたら、反対から見たのですが、

蓮実がどんな人間か知っているだけに、

なるほど、という感じで楽しめます。

 

吹越満が演じる釣井先生が過去に犯した、

妻殺しの話も出てきます。

 

答えは、序章を見てから映画を見る方が、

映画を楽しめる事は間違いありません。

 

映画だけだと不十分な部分を序章は説明しています。

また、映画を撮り終わってから、序章が撮影されているので、

演じている人も役柄を理解しているはずです。

ネタバレ考察

この先はネタバレが出てきます。

まだ見てない人は、先に見る事をオススメします。

悪の教典-序章-を見るには?

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犬は何故ハンバーグを食べて死んだのか

序章の中で、蓮実がマラソンしている時、

蓮実に吠えかかる芝犬のモモが出てきます。

 

蓮実はハンバーグを作って、犬に食べさせます。

犬はムシャムシャ美味しそうに食べていましたが、

最後は弱って死にそうになっていました。

 

これは、ハンバーグに玉ねぎが入っている事から起こる、

玉ねぎ中毒です。

犬には玉ねぎをあげてはいけないんですね。

スクールカウンセラーの水落先生はどうなった

スクールカウンセラーの水落先生は、

蓮実の有能さに徐々に惹かれていきます。

 

しかし、蓮実と関係を保険の田浦先生(高岡早紀)に、

酷い事をされ、また信頼していた蓮実が、

裏でかなりダークな事をやっている事に気付きます。

 

最後は蓮実によって殺されてしまいました。

ラストの砂の意味

物語の最後に蓮実が袋の中の砂を、

花壇みたいな所で捨てている描写があります。

これには何の意味があるのか?

 

これは、蓮実が使う武器、袋に入れた砂を意味しています。

この武器は蓮実が多用する自家製のブラックジャックという物です。

 

ブラックジャックは殴打用の武器で、

革や布の袋に砂やコインを詰めて相手を叩く。

 

砂なので、カチカチの状態では無いので相手に傷が残らない。

蓮実は自分でそれを作って邪魔な相手を殴ります。

 

最後の花壇のシーンは、袋のブラックジャックの砂を捨てていた。

水落先生に使ったという意味で描かれています。

 

本物のブラックジャック

出典:goo.gl/C13fVd

最後に

悪の教典-序章-についてでした。

やはりスピンオフのドラマなので、

 

映画と比べると地味な作品なのですが、

グロさも無いし、見やすいと思います。

 

映画ではありませんが、悪の教典繋がりで紹介しました。

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